元利均等返済
元利均等返済とは、毎月の返済額をあらかじめ一定額に設定し、借入れ元金部分に対する支払額とその利息分のみを変化させる返済方式となります。
元利均等返済の特徴としては、返済額が返済開始から終了まで一定というのが挙げられます。
元利均等返済のメリットには、毎月の返済額が一定なので予定が立てやすいというものが挙げられ、元利均等返済の注意点には、元金均等返済に比べ、支払額が多くなるというのが挙げられます。
元利均等返済が最適となるタイプというのは、毎月均一の金額で、返済していきたいという人です。
☆初回時
【支払利息】=【借入金額(元金)】×【実質年率(%)】÷【365日】×【30日】
【元金充当分】=【月額支払額(金利含)】-【当月利息分(利息充当分)】
【借入残高】=【借入金額(元金)】+【当月利息分】-【毎月返済額(金利含)】
☆2回目以降
【支払利息】=【借入残高】×【実質年率(%)】÷【365日】×【30日】
【元金充当分】=【月額支払額(金利含)】-【当月利息分(利息充当分)】
【借入残高】=【当月借入金額】+【当月利息分】-【毎月返済額(金利含)】
“元利”均等返済と、“元金”均等返済の違いがわからない、あるいは、こんがらがってくるという人もいると思いますので、元利均等返済と、元金均等返済の計算例をあげてみます。
☆元利均等返済の計算例
(50万円を実質年率20.0%で25回払いの場合)
初回時
50万円÷25回=20,000 毎月返済額20,000円
50万円×20.0%÷365×30=8,219 支払利息8,219円
20,000-8,219=11,781 元金充当分11,781円
50万円+8,219-20,000=488,219 借入残高総額488,219円
2回目
488,219×20.0%÷365×30=8,025 支払利息8,025円
20,000-8,025=11,975 元金充当分11,975円
486,849+8,025-20,000=474,874 借入残高総額474,8748円
☆元金均等返済の計算例
(借入れ50万円を実質年率20.0%で25回払いの場合)
初回時
50万円÷25回=20,000 毎月返済額20,000円
50万円×20.0%÷365×30=8,219 支払利息8,219円
20,000+8,219=28,219 初回返済額28,219円
50万円-20,000=480,000 元金支払い残高480,000円
2回目
480,000×20.0%÷365×30=6,575 支払利息7,890円
毎月返済額20,000+7,890=27,890 2回目支払額27,890円
480,000-20,000=460,000 元金支払い残高460,000円
【借金返済の豆知識】
自由返済・元金自由返済方式って?
自由返済・元金自由返済方式とは、学生ローンなどに良く見かけられ返済方式のことです。決められた返済日に、最低でも利息分以上の入金を行えばよく、元金については自由返済となります。